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大淀町標本からモデリングしたニホンオオカミ　縮小頭骨模型【リング付き】

¥2,500 税込

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大淀町標本からモデリングしたニホンオオカミの縮小頭骨模型です。

大淀町のニホンオオカミを３Dスキャンしました。
多角から撮影した画像で、Metashape（ソフトウェア名）を使用し3Dデータ作製しました。

精度の高い光造形式の3Dプリンターで出力しているため、小さいながらも大変精巧なディティールです。3Dプリンター特有の積層の跡は目立ちません。

色はマットで高級感のある黒に着色しています。
安価で使いやすく、精密な模型が欲しいとの声にお応えする商品です。

頭の後ろに輪っかを付けたので、キーホルダーとしてご利用いただく事が可能です。
また、この商品にはキーホルダーのための紐や金具は付属しません。

ご購入後の模型はご自由に活用していただければと考えています。

【商品の説明】
ブランド・メーカー：アンフィ合同会社(https://amphillc.com)

【商品の状態】
使用状況 :未使用

【その他】
素材には光硬化型の樹脂を使用しています。

【納期】
一つ一つ手塗りで作製しているため、お届けまでお時間をいただく場合もございます。
また、色味については少し異なる場合もございます。
ご了承くださいませ。

※アンフィ合同会社以外の販売サイト名で取り扱われている場合はアンフィ合同会社までお問い合わせください。

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データ基の大淀町のニホンオオカミ標本

　2021年12月1日奈良県大淀町文化会館へ伺い、町教育委員会が管理するニホンオオカミの頭蓋骨を拝見させて頂きました。標本は故岸田日出男さんが戦前に譲り受けたもので、2019年に大淀町へ寄贈されました。来歴は日出男さんによって残されており、上北山村天ケ瀬の民家の小便を飲みに来た病オオカミを撲殺した物とのことでした。本標本の同定は1990年に京都大学理学部動物学教室の田隅本夫助教授（当時）が前額部の段差がほとんどなく、口蓋後縁部がへこみ、側下部神経孔が四個あるなどの形態的特徴からニホンオオカミであると同定され、2019年には岐阜大学の石黒直隆名誉教授によってDNA分析からも本標本がニホンオオカミであることが証明されました。標本を管理されている教育委員会の松田度主任技師は頭蓋骨標本を多くの人に見てもらうことで、ニホンオオカミへの関心を高めてもらい、それをきっかけとして新たな情報を集めることができれば、記録の乏しい本種の理解に繋がっていくのではないかと話されていました。今回許可を頂き本標本の撮影及びスキャンをさせて頂き、そこからデータを構築しました。この３Dデータの利用に許可していただいた大淀町に感謝申し上げます。

モデリングによって